失敗体験も必要
エレクトーンの進級試験を受けてきた息子ちゃん。
物事に動じず、人前に出ていくのが得意な息子ちゃん。 今までのエレクトーンの発表やらその他の発表の場でも緊張する様子もなく、堂々としていました。
今回の試験内容は課題曲2曲、聴奏、カデンツ、初見演奏でした。
初見演奏や聴奏なんて音楽経験のない私に出来るわけもなく、息子ちゃんの練習を見守るしかできません。
そして試験の日。 試験官2名の前で試験を受けました。 母は別室。 息子ちゃんの前に試験を受けた女の子は泣きながら出てきました。
「緊張しすぎて、先生に言われたことが理解できなかった〜😔」
そして息子ちゃんの番。 15〜20分程の試験でした。
出てきて第一声。「やばい。落ちた(涙)
緊張して間違えまくった…」
ガックリと肩を落としていた息子ちゃんでした。
本番でうまく行かなかったことは残念だったけど、そんな様子を見て私は息子ちゃんの成長を感じました。
息子ちゃんの口から緊張という言葉を初めて聞いた。 うまく行かなかったということを理解して、伝えた。(今まで上手くいかなかったことも、なんでもできた!)と言って、私が痛い目に合っています笑
聞くと課題曲の出だしから間違ってしまい、もう一度弾き直したいと言ったけど一度きりの演奏と言われた。 聴奏は自信があったのに、♭を忘れて演奏してしまった。 その事を試験官に伝えたけど、やっぱり弾き直しはできなかった。
初見演奏は30秒で楽譜を暗記するけど、最後のほうが覚えられず適当な演奏になってしまった。
と、どれ1つ完璧に出来たものがなかったということでした。
涙を浮かべて試験内容を振り返った息子ちゃん。 試験の合否が大切なわけではなく、そこに至るまでの努力と真剣に向き合ったことに意味があるんだよ、ということを説明してタピオカを飲んで帰ってきました。
今まで大きな舞台での失敗はしたことがなく、今回はもしかすると初めての失敗体験だったのかもしれません。
息子ちゃんにとって、今回の試験は非常に貴重な経験になったと思います。
試験の合否は1ヶ月後。結果はどうであれ、お疲れ様でした🌟
そして、もう一つの気づき。今回の試験に向けて2ヶ月前から練習をするように言われていました。
息子ちゃんのエレクトーンの練習時間は普段は5〜10分程度。 週3〜4回。
圧倒的に少ないです。 試験でこんなにミスをして緊張するなら、普段の練習をきちんとしよう!ということに気付いたのかどうかは不明です。
運動会やらテストやら、その他のイベントやらで忙しい近頃。
しっかりと栄養をとって、存分に力を発揮できるように母はひたすら食事を作って応援するのみです。
きんぴらごぼうは旦那ちゃんも息子ちゃんも太めが好み。 ツナ入りポテサラ。
フキと厚揚げの煮物。
水餃子。 豚肉、エビ、ニラ、白菜、長ネギ、椎茸など野菜がたっぷりと入っています。 大判の皮で包んでいるので、1個のボリュームがかなりありますが、10個はペロリと食べる息子ちゃん。
ポン酢でシンプルに食べるのがお気に入りみたいです😀