揺れる思い
学校の宿題、塾の宿題、そしてエレクトーンの練習。
学校が終わってからの息子ちゃんの毎日の日課ですが、早く遊びに行きたい息子ちゃんは、エレクトーンの練習はかなりずさん。 テンポ速く弾き、5〜10分程度です。
好きじゃないと続かないであろう音楽系の習い事。 息子ちゃんとしては、エレクトーンを弾くのは楽しいけど、練習は疲れると。
別に誰も強制していないし、辛いとか嫌だと思う気持ちがあるなら辞めてもいい。 ここまで頑張ってきたんだし、負担に感じるのは当然だろうと思い、息子ちゃんと話し合いました。
すると、息子ちゃんは『今年度いっぱいでエレクトーンを辞めようかな』と。
1年生のうちは続けるとして、来年度の進級はなしにしよう! グループレッスンだから辞めるまでは、他のメンバーに迷惑をかけないように、きちんと練習はしよう!ということで決まりました。
実際に私もホッとしたのは事実。 音楽の経験は一切ない私と旦那ちゃん。 教えることは全くできないし、当初の目的(音楽に苦手意識を持たない、ある程度のリズム感を養う)は達成されているので、あとは本人が楽しいかどうか。
そんな中、小学校の学習発表会が行われました。
1年生は鍵盤ハーモニカによる演奏とダンスでした。
息子ちゃんは鍵盤ハーモニカのリーダーを任命され、毎日持ち帰り練習していました。
リーダーとして、皆の前で弾いたり、お友達に教えたりするのが楽しかったらしく、いつかは先生が弾いているピアノの伴奏の役をやりたい!
と、先生にも宣言してきたよう😳
でも、エレクトーンを辞めてしまったら、指も動かなくなるし、ましてや全体の伴奏なんて無理だと思うよ…。 と伝えると、「やっぱりエレクトーン、続けていこうかな」
気持ちが揺らいでいる息子ちゃん。 進級までは、まだ4ヶ月ほどあるのでゆっくりと考えていく予定です。
そして、ここ最近のエレクトーンの課題曲はお気に入りの曲が何曲があったようで、同時に3曲練習を始めました。
辞めるとなったら気持ちが楽になったのか、純粋に弾くのが楽しそうな様子に見えます。