朝顔の持ち帰り
小学校の夏休みに入る前に、学校で育てている朝顔を学校まで取りに来てください。 都合の良い時間でいいです。と、学校から手紙がきました。
さて、どんなタイミングで取りに行くのがいいのだろう? 朝顔が置かれているのは、息子ちゃんのクラスの中を通って行かなくてはいけないベランダだそう。
授業中や給食時間は駄目だろうし、休み時間を狙う? クラスの中に知ってる子も沢山いるし、「○○くんのお母さんだ〜!」と、スムーズにいかなそう…。
課外学習でクラスに誰もいない時が良さそうだ! と、その旨を息子ちゃんに伝えてみました。
すると息子ちゃん「えええ〜〜!そんなの駄目だよ! 僕がいる時に取りに来て、一緒に帰ろう🤗」と。
息子ちゃんの強い要望があり、学校が終わるタイミングで、教室の前に行き待っていました。
息子ちゃんは私の手を引き、朝顔の場所や、その他の説明をしてくれたり、会ったお友達や先生に「僕のお母さんだよ💕」と嬉しそうに紹介してくれました。
母親が学校に行くだけで、こんなに喜んでくれるなんて、なんて幸せ! こんな時期はきっと今しかないのでしょう。
嬉しい気持ちをそのまま表現してくれて、朝から若干浮かれ気味で怒ってしまったけど、そんなに嬉しい気持ちでいたとは知らなかった。
思っていたより大きめの朝顔の鉢と支柱を抱えて、息子ちゃんと30分かけて歩いて帰りました。 帰り道でも何度も、「学校まで来てくれて嬉しかった!」といってくれ、交代交代で鉢を運びました。
今どきの朝顔セットが進化していて驚きです。 ジョウロで水やりではないのね。
つぼみが沢山。きれいな花が咲きますように。
私の事を気遣ってくれ、信号で待っている時は朝顔を持ってくれた息子ちゃん。
ランドセルも重いだろうし、気温は28度もありました。 疲れたけど、息子ちゃんが喜んでくれて良かった。
そして帰宅後の、息子ちゃんのランドセルの中身を確認したら、空っぽでした。
なぜ〜〜〜?
学校にすべて置いてきた模様。
イベントや楽しい事があると、こうなる傾向知ってたよ…。