息子ちゃんは小さい頃から、好奇心が旺盛で気になった物は触ってみたい、試してみたい、確認したい欲求が強めでした。 なので、幼児期のお出かけや買い物は本当に大変で、あれこれ触りまくり、店員さんに聞きまくりで、毎回どっと疲れていた私。
それは家だけには限らず、幼稚園でもやらかしていたようです(^_^;)
息子ちゃんの行っていた幼稚園内にスロープがあり、スロープの上からボールを転がしてみたいという衝動にかられた息子ちゃん。 皆が教室に入って、誰もいないのを確認してボールを転がしたようです。 先生に目撃され、注意を受けた息子ちゃん。
先生はなぜボールを転がしたの?と聞いたそうです。 すると息子ちゃんは、「ボールがどんな風に転がるのか実験してみたかった。」と答えたそう。
先生: ボールを転がして、何か分かった?
息子ちゃん: ボールは高いところから、低いところに転がった🤗
でも本当は水も流してみたいと思った!
先生: 水ならどんなふうに流れるのか想像してごらん。
息子ちゃん: 水の玉(水滴)のまま流れると思うんだけどな〜。
先生: 流してみよう!
と、実際に水を流して、どんな風に流れるのかを目で見て確認させてくれたそう。本当に頭が下がる、先生の対応。
色々なことに興味を持ち、疑問を感じることはとてもいい事。 そんな事も成長とともに薄れていくのだろうし、小学生になったら空気も読めるようになるだろう…。 と思っていました。
しかし、あまり変わっていません(涙)
気になることが出た時にはすぐに調べたい。ご飯中でも構わずに調べようと立ち上がってしまいます。 そこは注意しているけど、ほとんど聞こえていません。
まさか学校でもやってる??
そんな疑問を持ちつつ、先日の個人懇談を迎えました。
担任の先生に、このような経緯を説明すると、「本人も大分抑えてるとは思いますけど、気になってウズウズしてる時がありますね〜😅」と。 ヤッパリ。
7歳のお誕生日には、夫の両親から図鑑をプレゼントしてもらった息子ちゃん。
今まで図鑑に興味を示していなかったので、全く買っていませんでした。
しかし付属のDVDも楽しみ、かなり食いついた息子ちゃん。
気になる動物のページに付箋を貼り、これを持って動物園に行きたいというので行ってきました!
動物を見るよりも、図鑑で得た知識と、実際の動物を確認できたことに目を輝かせていた息子ちゃん。 そんな動物園の楽しみ方もあったのねー!と、目からウロコな私です。
分からないことを図鑑で調べたり、パソコンで検索したりしています。
好奇心が強く手こずった子育ても、自力で解決できるまでに成長したのかと、少し感慨深いものがあります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。