aririn3’s blog

日々のあれこれ。

宇宙人と思っていた息子ちゃんのこと。

ここ最近は身の回りで目まぐるしい変化がありました。 変化といっても生活も息子ちゃんも何も変わってはいない。私の情報処理能力が追いついていないだけです。 

 

 

まず、現在4年生の息子ちゃんですが、4年生になり学校の授業がつまらない!と一気に爆発しました。 前々からそんな傾向はあったものの、お友達関係も良好、図工や体育などを楽しみに行ってる感じでした。 

それが4年生になり授業中にずっと待っているのが死ぬほど辛いと言い出しました。 

簡単すぎて辛いって、そんなことあるの? 分からないよりよっぽどいいじゃないか…と思ってしまうんですが、本人は本気で辛くて時間割をみて学校を休んだり、頭が痛いと言ってみたり。 

 

そんな事が続いた4年生の前半。息子ちゃんに関しては個性も強く、こだわりも強く、好きなことへの集中力は凄まじい。 

話に夢中になって給食を食べそこねたりするのは何度もあり、本を読み出すと全く周りが見えない、トイレに行かない、ご飯を食べない、読み終えるまで動きません。 

本から得た知識は膨大でそれはいいことだけど、限度ってものがあるよ!

 

勉強に関しては算数なら頭の中で全て計算して答えだけを出す、式を絶対に書きたがらない。公式があっても独自の方法を編み出そうと必死になる。 漢字の書き取りは一度だけ、社会、理科はテキストを読むのみ。

勉強に関しても癖が強く、まぁまぁ手こずります。

 

ほんの一部ですが、こんな感じで日常生活に支障をきたすこともあり、もういい加減4年生… でも言っても直るようなものではなさそう…。

 

ということで、思い切って児童心理士さんのところへ一緒に行きカウンセリングを受けました。 

 

知能検査を勧められ受けたところ、IQ140代と高いことが分かりました。  

IQが高いことによる特性(デコボコしている)という結果もわかり、処理速度という項目がすごく低いとのことでした。  

 

それによる特性がかなり強く出ているけれど強制して直すものではなく、周りの理解がまず必要。 本人は少しずつ成長をして、周りも見えるようになってくるということでした。 

 

検査の結果は学校や塾にも伝えて、理解を深めてもらう必要があるということで、まずは塾の先生に伝えました。

 

塾の先生は、「そうだろうなと思って、対応していました。 無理に式を書かせたり、ノートを取らせることを強要はしないです。」と言ってくださり、私なんかよりも先に気づいていたようです。お恥ずかしい。 

 

何が変わるわけではなく、私の理解が追いついていないというお話でした😅 

 

さて夏休みも今週で終わるので少しホッとしていますが、大変なのはここから。1ヶ月も休んでいたら、学校へまた行き始めるのに手こずるだろうな〜と想像がつきます。 

学校生活、今が1番しんどそうな息子ちゃんなので、私もとことん向き合うつもりで仕事は半年間休職扱いにしてもらいました。 場合によっては卒業するまで休職でもいいですよと上司に言っていただきました。 目処が立たないので、私は退職するつもりでいたけど無期限休職扱いにしてくださるということでした。ありがたや〜。