前回の続きです。
小学校のお友達と遊ぶのは楽しいけど、いつも怒られてるという息子ちゃん。
小学生になって環境の変化で息子ちゃんも大変なのかな〜?と思うほど、家にいても息子ちゃんの扱いが難しいと感じていました。
私が言ったこと、注意したことに何かと歯向かってきたり、あからさまに不満げな態度。 そして最後には返事もしなくなる。
最初は穏やかに注意をしていても、こちらも人間。「そろそろ、いい加減にしなさいよーー😠」と怒鳴ってしまいます。 そうなると、余計に悪循環。
時間が経って冷静になってから誤ってくるパターンです。 私も冷静に話しを聞いてあげればいいのだけど、ついつい感情的になって正論をぶつけていました。
そして、テニススクールへ行く途中。 なんだかグダグダだった息子ちゃん。走るのが疲れるんだよな〜とか、ブツブツと独り言を言っていました。
テニスが始まってから数分。 息子ちゃんの上手く出来ていない部分をコーチに指導されたけど、言われた通りに出来ず、何度か注意されているうちに、息子ちゃんのやる気が一気になくなりました。
コーチに1人呼ばれ、結構長く注意を受けた息子ちゃん。 テニスコートの外にいる私の方へトボトボと歩いて戻ってきて、私の顔を見て大粒の涙を流しました。
そして「ぼくはどうして、学校でもテニスでも怒られてばっかりなの。こんなの嫌。もう辞める!」
気持ちが高ぶっていて、何を言っても聞く耳持たず、それ以上のレッスンは受けずに帰ってきました。
私が見ていても、明らかにダラダラしていた息子ちゃんに否があります。
家でも学校でも怒られすぎているせいで、否定的になり、うまく行くものも上手くいかない。 気持ちがのらない。 そんな感じでした。
困った。これでは全てが崩れていってしまいそう… せめて家にいる間は穏やかに過ごせる工夫をしなくては、と旦那ちゃんと相談。
ネットなどで調べてみると、きっと中間反抗期というものに当てはまるのだと思いました。
息子ちゃんが学校から帰ったら、おやつを食べながら、じっくりと話しを聞き、後はいつも以上に外で遊ばせる!
こんな事を毎日繰り返していました。
そして、ある日学校から帰ってくるなり、「今日、先生に褒められたー🤗」と満面の笑みで教えてくれました。
字がとても綺麗ということと、教室で走らなくなったこと。
こんなにも嬉しそうに学校の事を話してくれる息子ちゃんを久々に見て、私もホッとして涙が出そうになりました。
そして次の日には、クラスの女の子に好きと言われ、浮かれ気味で帰ってきました。
毎日、楽しそうな息子ちゃんに戻りましたが、また調子に乗って怒られることは想像がつきます。
これから息子ちゃんが成長していくうえで、沢山の壁を乗り越えて、大人になっていくのでしょう。小学生になり親とも少しずつ距離ができ始め、見えない部分の悩みやトラブル。自分で解決していけるようになるのだろうか。 心配は尽きません。
公園でラジコン。
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