息子ちゃんが通っているヤマハ音楽教室。 幼児科2年目。
小学生になる前に、基礎グレードという試験のようなものがあります。
内容は今まで習った曲を2曲弾く。 歌を1曲うたう。ドレミで歌う。和音をあてるなど。
講師2名の前での試験になるそうです。
演奏曲や歌は自分で選ぶことができ、息子ちゃんの歌は「ねこねこでんわ」という曲を選びました。 クラスの中でも、この曲を選んだ子供達が多かったようで、先生はレッスンの中でも取り入れてくれます。
「ねこねこでんわ」ねこが色々な人に遊びにきてください♪ と電話をかけるという歌詞。
はじめはクジラに電話をかけます。
クジラが電話に出るときはどんな声だと思う? など、絵や想像力で音の強弱や抑揚を考えるという練習でした。 クジラが電話に出る時には大きな声で出るので大きな声で歌いましょう!みたいな雰囲気で練習していきます。
2番のサンタさんに電話をする歌詞。
「サンタさんに電話をしたら、どんな感じで出ると思う?」と先生に聞かれました。
息子ちゃんが答えました。
「老人ホームにいる老人のような、しわがれた声で歌う!」
………。
先生は呆然としていました。
恥ずかしくて、私は顔をあげられませんでした😞
「どうして、そんなふうに思ったの?」と聞かれた息子ちゃんは、「クリスマスで疲れたサンタさんは、老人ホームでゆっくりと休んでると思ったから🤗」
音を楽しむ音楽教室で、しわがれた声で歌うレッスンは出てこない、絶対に。
私自身、音楽のセンスは全くないけど、やっぱり息子ちゃんもないのかな〜と、感じた1日でした。
しかし、しわがれた声なんて表現がよく出てくるものだ、と変なところに感心してしまった母でした。